HOME > 事故車買取の基礎知識 > 水害車・水没車も買取ってもらえる?

水害車・水没車(冠水車)も買取ってもらえる?

水害車、あるいは水没車ですが、果たして買い取ってもらえるのでしょうか?まず結論ですが、「状況によっては極めて難しい」と言わざるを得ません。特に事故車の場合、窓ガラスが割れて車内に雨水が入り込んでしまうケースもありますよね?この場合の査定額に期待するのは止めた方が良いかもしれません。その根拠を下に紹介していきましょう。

まず、車は水没に非常に弱いと言えます。電気系統は完全にダメになりますし、こうなれば再び走り出すことは難しいと言えます。電気系統を全て交換する必要がありますから(結構なお金がかかりますので…)。

また、車が完全に水没しないまでも、事故車で窓ガラスが割れており、車内に雨水が入り込んでいるとしましょう。じつは、車の座席に使用されるシートは、素材によって異なりますが、非常に水に弱いのです。すぐに変色したり、素材の肌触りが大きく変化することが多いですので。もちろん、こうなれば交換しない限り使い物にはなりませんよね。

さらに各メーターも同じです。水没すると正確に計測できなくなるものが多いため、やはり「水は大敵」と言えるでしょう。

事故車などの買取に関しては、「海外で売却するための部品を取ることが目的」というケースが多いと言えます。部品取りであるため、その利益分を見越した査定額が付くケースも多いのです。しかし、水没したり水に濡れたりすると、間違いなく部品の状態は悪くなります。もちろん悪くなるほどに値段が付かなくなり、そのうち「査定ゼロ」になることは間違いありません。

したがって、事故などで窓ガラスが割れている場合は、雨で車内が濡れないように屋内の駐車場に保管しておくか、あるいはシートをかけて屋根つきの駐車場に駐車しておきましょう。事故車を少しでも高く買いよってもらうには、その状態を出来るだけ劣化させないように保管しておくことも重要なのです。

紹介文